マダムな生活:人生とフランスは愉しんだ者勝ち La vie en France 🇫🇷

長らく東京で広告PRの仕事した後、2年予定のフランス遊学で一転。空港で出逢ったパリジャンが夫に→彼の転勤で南米ブエノスアイレスへ3年(現地で出産) →パリに帰任。まもなく(子育て世代に流行の職住も海山も至近の南仏プロヴァンスに)転勤。息子が昨年パリのグランゼコールに進学したのを機に、パリとマルセイユダブル生活拠点に。“暮らすように旅“ならぬ“ヴァカンスモードな暮らし“めざしてる、わがままだけど自分勝手ではないB型です。©2006-2022 Kimiko BOTTI [www.lavieenfrance.com] [kimikobotti.blog.jp] Tous droits reserves./All rights reserved.

2012年04月

このデザート、見覚えある方もいてくれるはず。・・・そう、カルピスのアイスクリーム仕立てデザート。4月も早々に予約の電話をしていたのは私で、「9歳の息子を連れて行くので見晴らしのいい窓際のテーブルにして欲しい」と伝えたら、「リクエストは確かに控えてお…
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春休み・・・なのでのんびりとはいかなくて、なにかと移動続き。あっという間に、日が暮れ(・・・ることは、すっかり日が長くなって8時過ぎても明るいぐらいだから)はしないけれど、夜になってしまう。「今日は、もうデパ地下で全部調達!」とはいかないフランスなものの…
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《アヴィニョンの橋で、踊ろうよ、踊ろうよ♪》・・・の橋は実在していて、名前は、Pont Saint-Bénezetサン・べネゼ橋。途中で欠けてしまっているけれど、修復手入れの行き届いたこの頑丈な橋は一般公開されていて、各国語の案内ガイドが録音されている機器は、…
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アヴィニョンに出掛けたのは、息子の研究発表がきっかけ。彼とその友達たちが担当したテーマは、PACAパカ地方と呼ばれるプロヴァンス・アルプス・コートダジュール地方で、5つの地域圏(都道府県みたいなもの)がある。人口、県庁所在地、地形や気候、特産物・・・と、…
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フランス人は、ブランドバッグに固執しない・・・という通説があるけれど、実は、やっぱりブランドものに身を包むのを好む人は目立つし、ファッションにも流行があるのは以前も書いた通り。大人になると、そこそこ好みがハッキリするのと、選択肢が拡がるから、自分スタイ…
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夫のお伴で、大統領選挙の投票所へ。 フランスの投票箱は,こんな風に透明。でも、水色の封筒に入れてあるので、誰を選んだのかは、外からは見えない。しかも、自分で書くのではなくて、入り口脇で、全ての候補者の名前がそれぞれ印刷された小さい紙とこの封筒を持って、…
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夫は日本語がほとんど出来ないままなものの、とりあえずはフランスで暮らしているので、言葉の習得より文化を知ることを優先に・・・ということで、彼の読書は、日本の書籍のフランス語翻訳されたもの中心。中には、私が日本語版を読んでいないものもあって、《お下がり》…
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夜のお出掛け、は愉しい。こちらは、昨夜のマルセイユのアニエスb。夫の友人のジャーナリスト(で、ずっと以前、このブログのためにとアイオリの写真を撮って来てくれたと紹介した)フィリップが、新しくエッセイ料理本を上梓するのに先駆けての記念パーティーで…
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先週、土曜日の朝、サルコジ大統領からの手紙を受け取った。これが、その直筆メッセージ・・・・・・と、キオスクの前に丸め重ねて並べられたスポーツ新聞の思わせぶりな見出し風に書いてみたけれど、実は、正式には、LETTRE DE  NICOLAS SALKOZY AU PEUPLE FRANCAIS…
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カモメのいる風景・・・として、以前、Vieux Port港を紹介したけれど、ふと気付いてみたら、ごくごく普通の日常風景の中に、いつも、いる。「もしかしたら、猫より見かけるかも」と思うのは、朝出かけるときに、路上に駐まっている車の屋根にこんなふうに佇んでいる時。水…
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そろそろ、セーヌ川を観光船で廻るのに心地いい季節。見るとも無しに目に飛び込んでくるのが、鳥たち。空高くゆらゆらと行きかう姿もあれば、水際を飛び跳ねるように横切っていく姿、そして、カルガモの親子たち・・・ゆらゆら揺られながら眺めていると、カラダがふ…
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エクサンプロヴァンスには、モダンなお店がどんどん。でも、外からは、そうとはわからない。パリ同様、旧い建物や街並みはそのままに、扉の造りや内装だけを作り変えているから。たとえば、このPierre REBOUL。新スタイル・フレンチとして、ミシュランの星も1…
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L'Estaqueレスタックの港の正面に広がる昔ながらの町並み。他の地中海沿いの街町の色合いとはことなる、独特のシックなトーンでしょう?ヨットハーバー沿いに、通りを隔てて店やカフェが広がる。そして、舗道に点在する《レスタック名物の屋台》。塩味のパニスと甘いシッシ。…
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そして、こちらが、(やはりレスタック名物の)Panissesパニス。材料は、ひよこ豆(ニース名物ソッカと同じ)。でも、こちらは揚げるのと塩味が強いのが特徴。フライドポテトみたいでしょう???(約10個で1人前・・・というのは、たこ焼き感覚かも!?)ちなみに、手…
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9歳の息子の宿題を手伝っていると、思わぬ勉強になることもしばしば。名物料理について質問されて、???となったのがChichisシッシ。え?Pois chiche ポワ・シッシュ(ひよこ豆)?・・・アルジェリアからの引揚者も目立つマルセイユでは、ひよこ豆を使ったレシピも多…
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そんなイースターのチョコレートは教会の鐘たちが空を飛んで落として行ってくれるという言い伝え・・・誰かの家のお庭や公園で卵探しゲームをするのは、大人たちが用意していることだとわかっているものの、いい子には戸別に《空からの贈り物》が届くと信じて…
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フォアグラの存在については、世界を通じて賛否両論あるし、フランス国内でも異議を唱えるひとたちはいるけれど、それでもやっぱり、お祝い事の食卓に欠かせない存在として愛され続けているのも事実。1番ポピュラーなのは、テリーヌ。自宅で作れないわけでもない…
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Joyeuses Pâques!カトリックではないけれど、イースターは(国民の祝日だし)お祝いするし、飾りつけもキッチリ愉しむ習慣になっている我が家。なので、家の中もすっかり春色・・・ごちそうも(こちらは追って、また)、ね。そして、今年も、まだ教会の鐘たちからのプ…
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フランス人もカメラを向けるとVサインすることが多いけれど、「チーズ!」と言われたのは初めて。(「駄洒落みたいね!」と大笑いしながら撮った)この写真は、エクサンプロヴァンスのチーズ屋さんの女性。素敵な笑顔でしょう?仕入れたばかりらしいチーズをショー…
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