マダムな生活:人生とフランスは愉しんだ者勝ち La vie en France 🇫🇷

長らく東京で広告PRの仕事した後、2年予定のフランス遊学で一転。空港で出逢ったパリジャンが夫に→彼の転勤で南米ブエノスアイレスへ3年(現地で出産) →パリに帰任。まもなく(子育て世代に流行の職住も海山も至近の南仏プロヴァンスに)転勤。息子が昨年パリのグランゼコールに進学したのを機に、パリとマルセイユダブル生活拠点に。“暮らすように旅“ならぬ“ヴァカンスモードな暮らし“めざしてる、わがままだけど自分勝手ではないB型です。©2006-2022 Kimiko BOTTI [www.lavieenfrance.com] [kimikobotti.blog.jp] Tous droits reserves./All rights reserved.

2014年11月

LE KIOSQUE THEATREは 、パリの劇場の当日券が半額で買える場所。市内3ケ所にある、パリジャンたちにはよく知られた存在。写真は、マドレーヌ店舗。寺院正面向かって左側の、広い舗道スペースにある、見た目はごくごく普通のKiosque売店と変わらない、とんがり緑屋根の…
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さて、そんなFalafel ファラフェル。地中海料理が共通しているレシピがいくつもあるように、中東のいくつもの国で愛されている料理の1つだそうで、もともとはイスラエルのひよこ豆のコロッケみたいなものと思っていたら、各国それぞれで少しずつ違うレシピとして存在してい…
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そういえば、フランスのパン屋さんは、ファスト・フードの元祖みたいなもの。すっかり忘れていた。サンドウィッチやピザ・キッシュなどを売っているだけじゃなくて、サラダやお惣菜も扱っているから、飲み物などとセット・メニューを掲げて、店内(や店の前の舗道部分)…
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さて、今日11月第3木曜日は、Beaujolais nouveau ボジョレー・ヌーヴォー解禁。うんと昔みたいに、午前0時になった瞬間に栓を抜いて派手に祝う店は、本国フランスでも珍しくなっていく一方で、何種類ものボジョレーや各地のヌーヴォーをズラリと並べて試飲させてくれる機会…
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Poire 洋梨は、熟れ具合によって幅広く味わえるのが嬉しい果物のひとつ。硬い若いものだと、しゃきしゃきしていて、さっぱりした後口とかすかな酸味が美味しくて、ちょっと日本の梨みたい(ちなみに、日本から伝わった梨も存在していて、そちらの名前はNashi)。熟して…
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このところ、届くものを待っていたり、工事の予約があったりで、(フランスのこうした時間の約束は、時間が全くアテにならないことがほとんどなので、万一を考えて、)日中のほとんどを家で過ごす羽目になる日が続いて、なんだか、お菓子をよく焼いている。小さな不揃いの…
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パリの美味しいもの、いろいろ・・・そう、パリは、何度来ても食べ尽くせないから、優先順位は、マルセイユでは口にできないもの。というわけでのレバノン料理。よく知られるメニューとしては、ファラフェル、フムス、タブレなどなど。そして、モチロン、大きく巻かれ吊るさ…
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冬時間のパリの楽しみ、イルミネーション・・・ライトアップで1番好きなのは、何度見ても飽きないのは、やっぱりエッフェル塔! 午後6時以降は、毎時ジャストからの5分間、星屑みたいに輝くのが、うんと遠くからでもよく見えて、とてもキレイ。モチロン、近くで眺めるのは、…
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・・・そうして、2éme étage(地上3階)を、もう1度ぐるりと一周してから 、やんわりした黄金色に光り輝く階段づたいに1er étage(地上2階)へ。お目当ては、リニューアルされたばかりの1er étage(地上2階)の中でも、鳴り物入りのガラスの回廊。地上3階までロの字型に…
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・・・そんなわけで、エッフェル塔の最上階の展望台へ。事前にWebで購入しておいた前売り指定券は、飛び石連休の間の月曜日の午後5時入場のもの。払い戻しや変更は出来ないので、予定が確実でないのなら、モチロン、その場で並んで買うことも出来るけれど、最上階は(耐久性…
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何年経っても変わらない好きなもの・何度でも繰り返したい楽しみはいくつもあって、この眺めも、そう。SOUS LE CIEL DE PARISのタイトルで数年前に綴った、私の好きなパリの1つ。エッフェル塔の足元から見上げるレース飾りみたいな鉄柱。以前載せたのと、ほぼ同じアン…
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そうそう、エッフェル塔までは、結局歩いてしまった。パレロワイヤル近くに借りていたアパルトマンから、メトロやRERを乗り継いでいっても30〜40分、徒歩でも1時間かからない距離。もし疲れてしまったら、バスに乗ればいいことだし、その方が景色も楽しめるし、セーヌ沿いを…
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セーヌ河畔名物、Bouquinistesブキニストたち。何世紀も前から、変わらぬ姿で佇む古本屋さん。1つ1つのスペースは制約がキッチリあって、高さも幅も屋根の角度も皆同じ。帰るときには、ガレージみたいに扉を閉めて、鍵をかけて帰っていく。昔と違って、古書専門とい…
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・・・パレロワイヤル、つづき。パリの公園のほとんどに共通する光景、噴水とベンチ。読書するには空気が冷たすぎるけれど、散歩していたお年寄りが、しばし腰掛けてひと息入れていく姿も。キレイに刈り込まれた並木道は、今でも土のままで、小さな子どもを安心して走らせら…
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その、今回借りていた17世紀の屋根裏部屋を改造したアパルトマンのSalon リヴィングの窓からの眺めは、こんな感じ。タイムスリップしたみたいでしょう?向こう側、連なる屋根は、パレロワイヤルの建物。お庭を囲むように設えられた回廊を持つ荘厳な建物の屋根の上は意外…
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そんなパリの週末。翌日曜日は、オペラ通りからマドレーヌ方面へとのんびり散歩。そして、ミュージカルを観にThéâtre Mogador モガドール劇場へ。マドレーヌ寺院の裏手からサンラザール駅に向かって、ウインドーショッピング。色とりどりの皮手袋やリネン類が、…
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冬時間のパリで1番好きな場所のひとつGalerie Vivienne ギャラリー・ヴィヴィエンヌ。夏時間の好きな場所のひとつとしても以前紹介したので、ご記憶の方もいるかも。そう、8月はパッサージュのガラス屋根越しに見上げる青空が、歳の瀬にかけてはこのイルミネーションが、ただ…
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お誕生日を派手に祝うのが好きなフランス人と、あえて何もしないというフランス人の比率は、たぶん、同じくらい。とはいえ、当日が週末にあたることは毎年ではないから、お祝いをするなら、その前後の週末。よくフランス映画であるみたいに、自宅や誰かの家で友達の友達ま…
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そんな冬時間の週末のパリは、早々に日が沈むのと同時に街がイルミネーションで輝きだすから、人の賑わいは絶えない。18時、オペラ座の階段前広場は、信号が変わっても人は流れていかない。待ち合わせの人、大道演奏に聞き入る人、そして、たぶん、スリのタイミングを狙っ…
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そんなGaleries Lafayettes Paris ギャラリーラファイエット、外壁もすでにNoël クリスマスの雰囲気たっぷり。そして、ショーウィンドーには、店内のツリーをモチーフにしたお伽話風ディスプレイがつづく。ガラスケースの前は、少し階段で高くなったところに上って目を輝か…
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・・・というわけで、明けて土曜日、撮りたての パリ・ギャラリーラファイエット(デパート)のSapin de Noël 2014今年のクリスマスツリーをどうぞ、よかったら。ちょうど、この水曜日から、表のクリスマス・ヴァージョンのショーウィンドーと同時に公開になったばかり。今回…
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写真は、Monsieur Cordonnerie。朝8時から頼める力強い味方!靴修理屋さん。 街の職人さんは朝が早くて、急なお願いにも臨機応変でてきぱきチャキチャキと頼もしい存在。そして、価格もリーズナブル。飛び石連休の週末・金曜日夕方からの上パリの荷造り確認をしていて、ブ…
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フランスには、防犯カメラがとても少ない。と、以前書いたら驚かれたけれど、エレヴェーターにはまずついていないし、通りや店先などで設置してある場合には、その旨プレートで断り書きしなくてはいけない。高速道路のレーダーだって、数十メートル前に必ず(見えにくい…
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2週間の秋休み明けの月曜日、久しぶりに普通のリズムに戻ったマルセイユの街(学校休暇期間中は公共交通も郵便局もヴァカンスダイヤになるし、子どもに合わせて休みを取る親たちも多いので)・・・とはいえ、昼休みには2時間閉まってしまうところが多い南仏リズムは年中同…
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そうして、冬時間になると途端に、スーパーマーケットでお買い得商品の札が掲げられるのが《粉と砂糖》。どちらも3個目無料とあったら、もう、手に取らない主婦はいないはず(なのは世界共通のよう)。しかも、小麦粉のパックは、10パーセント増量にもなっていたりする。あ…
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冬時間になって1週間、すっかり毎朝の暖房が欠かせない。そう、南仏といっても、1年中温暖なわけではなくて、うっかりすると水道管が凍ってしまうほど(の家屋もそのまま残る)なのは、ピーター・メイルの小説の時代と変わらないままの時間が流れているから。電子レンジ(を…
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