フランス全土どこでもそうだけれど、ごくたまに、AvenueアヴェニューとかBoulevardブールヴァード(どちらも、直訳だと“大通り”と名付けられているのに、車がすれ違えるかどうかの細い砂利道だったり、反対に、Traverseトラヴァース(小道)という名の大きな街道に出会うことがあって、その度に可笑しくなる。

 

avedelapetanque(C)kimiko.botti

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うんと地方都市では、昔むかしに通りが造られた時はそれが幹線だったのが、国道や高速道路が整備せれてくる過程で、主従が入れ替わって廃れてしまった例も少なくないようで、「本来はこれが中心だったんだ」と胸を張る、アヴェニュー沿いに暮らす人に出会ったことがある。

 

avedelapetanque(C)kimiko.botti

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そうかと思えば、「町長さんが別に深く考えないで(小石を投げるみたいに)大通り・小道・・・と、適当に割り振ったのが、結果的には名前通りに発展しなかっただけで、ロトくじみたいなもんだ」と、豪快に笑う人にも。

 

マルセイユの海岸線の突き当たり近く、Goudesゴードのペタンク大通りも、小さな道。初めて来た頃には、まだ舗装もされていなかったぐらい(・・・というと、うちの6歳半児は「そうか、ママの時代はそうだったんだね」と、やけに物分りよさそうにつぶやかれるのが少々悔しいけれど、確かに、10年ひと昔という感じ)。

 

avedelapetanque(C)kimiko.botti

 

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さて、少し先のバス道の辺りは、マルセイユというよりは、ちょっと昔のハワイや沖縄みたいなイメージ。

 

夏には観光客で溢れるものの、生活の匂い濃く立ち込める地域。ここに来る市バスは、普通よりミニサイズ。よくある地域コミュニティバスみたいな雰囲気で、ちょこちょこと通り抜けていく。

 

時間がゆっくり流れていくここは、Avenue de la petanqueペタンク大通りのある町。

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