話は戻って、ニースの週末。
マルセイユからは日帰り出来ないこともない距離なものの、折につけちょこちょこっと数泊、生活気分を楽しみに行くのは里帰り気分半分で・・・というのは、以前も書いた通り。そんなわけで、息子も乳幼児期からの思い出がある馴染み深い土地。ほーっとのんびりリラックスする一方で、食べ歩きで忙しい。
ゼッタイ外せないのが、Ｓｏｃｃａソッカ。
Vieux Niceヴュー・ニースの有名な2つの店は、どちらもいつでも行列の人気ぶり。
大きな石釜で焼き上げられたばかりのソッカが、店頭に運ばれて来たかと思うと、ちゃっちゃとヘラで小さく切り分けられ、次々とお皿に盛られ、瞬く間に空っぽに・・・と思う間もなく、すぐにその後ろからまた流れるような動きで、次のもう1枚！が置かれる。
会話の端で、「あ、そっか！」と言うといつも、すかさず「ソッカは、ニース！」と(親父ギャク的な）突っ込みを入れてくれる8歳児は、この素朴な、ひよこ豆の粉と塩とオリーヴオイルだけで出来ている《お焼き》（とでも表現したらいいのか)が大好き。
《食》が運んでくれるシアワセは大きい。今では、他のものだって好きに口に出来る彼なのに、やっぱりＳｏｃｃａソッカは特別な存在らしい。あの日と変わらぬ満面の笑顔で頬張っている。
（C）http://www.lavieenfrance.com/ <lavieenfrance@orange.fr>
マルセイユからは日帰り出来ないこともない距離なものの、折につけちょこちょこっと数泊、生活気分を楽しみに行くのは里帰り気分半分で・・・というのは、以前も書いた通り。そんなわけで、息子も乳幼児期からの思い出がある馴染み深い土地。ほーっとのんびりリラックスする一方で、食べ歩きで忙しい。
ゼッタイ外せないのが、Ｓｏｃｃａソッカ。
Vieux Niceヴュー・ニースの有名な2つの店は、どちらもいつでも行列の人気ぶり。
大きな石釜で焼き上げられたばかりのソッカが、店頭に運ばれて来たかと思うと、ちゃっちゃとヘラで小さく切り分けられ、次々とお皿に盛られ、瞬く間に空っぽに・・・と思う間もなく、すぐにその後ろからまた流れるような動きで、次のもう1枚！が置かれる。
会話の端で、「あ、そっか！」と言うといつも、すかさず「ソッカは、ニース！」と(親父ギャク的な）突っ込みを入れてくれる8歳児は、この素朴な、ひよこ豆の粉と塩とオリーヴオイルだけで出来ている《お焼き》（とでも表現したらいいのか)が大好き。
《食》が運んでくれるシアワセは大きい。今では、他のものだって好きに口に出来る彼なのに、やっぱりＳｏｃｃａソッカは特別な存在らしい。あの日と変わらぬ満面の笑顔で頬張っている。
（C）http://www.lavieenfrance.com/ <lavieenfrance@orange.fr>
コメント
コメント一覧 (8)
なんだか慌しく書きそびれていること、溜まった写真があるので、その間も、定期的に更新できるようにセッティング予定なので、涼しい空気が引き続きお楽しみいただけたらと思っています（といいつつ、自分でも眺めて涼む羽目になるかも？？ですね＾＾)。
目に浮かびます(笑)
いろいろエピソード作ってくれます＾＾
泣きたいです。