・・・というわけで、11歳児の部屋を改造することにして早2週間。

彼の荷物は、すべてリヴィングに。元の部屋に戻す前に、不用品を捨ててしまおうと、合理的プランを考えたつもりが、今度は、その不用品のうち、捨てるにはもったいないおもちゃや本をどうするか？で、キッチンの片隅が山積みになっていく日々。

部屋のフローリング貼りは、2週連続での土曜日の足掛けに。というのも、フランスの法律では、平日の朝8時から夜8時までしか工事の音を出してはいけなくて、厳密に言うとランチタイムも避けるべきで、となると、ＤＩＹ自分で何とかしようとしている人は、週末土曜日にしか出来ない。（モチロン、守らない人たちもいるけれど）

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というわけで、ようやくフローリングを貼り終わり、あとはサイドの化粧板をつけるだけ。という運びに。切ってさえおけば、接着させるのは（音が出ないから）翌日曜日でも大丈夫。

アトリエと化しているバルコニーで、じゃんじゃん切る。（フローリング板を買ってきたあとで、我が家にはないことに気付いて）、また急遽、買いに走ったBOSCHの電動カッターとは、思いのほか、私がとても相性良くて、すっかり気をよくしているところ。

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さてさて、今までは、カーペット敷きの部屋の一角に畳を2畳入れておふとん（といってもフランスで購入したFuton）を敷いていたのが、今度は引き出しつきでもう1台出てくる友達も泊まれるソファーベッドに。ブエノスアイレス時代に、昔ながらの銅版風素材の家具の専門店で、パーツとサイズを選んで作ってもらったもので、今まではリヴィングに置いていた。春に、初めてその自分の生まれた国を訪れた息子は、すっかりその空気のとりこになったよう。「新しいものを買うのと、これを使うのとどっちがいい？」と訊いたら、「くれるの？」・・・で、決まり！

そうして、壁のパネルやクッションもAd（アド＝中高校生）スタイルに。流行のアイテムは、英語圏デザインのグッズ。世界は、どんどん近くなる。