そんなMarseilleマルセイユのVieux Port ヴュー・ポー港は、コの字型。幅300ｍもないぐらいなのに、渡し舟があるの、ご存知ですか？

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Ferry Boatフェリーボートという名で親しまれていて、市の公共交通rtmのひとつ。開通したのは、なんと1880年。

片道50サンチーム（0,5ユーロ）。

子どもが小さかった頃には、よく連れてきていたけれど、もう乗ることもなくなって久しかった３年前、マルセイユが欧州文化首都を務めた年に、新型のモダンな電気式に代わってから、もう一度も乗っていなかった。

写真だけは撮ったものの、なんだか、ちょっとザンネンで。もとの旧い船が名残惜しくて載せずじまいでいたら、先週、久しぶりに通りがかって、目を疑った・・・これって。

ね！　10年前、このブログを始めた頃に載せたのと同じ姿の船が停まっているでしょう？

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思わず、「船長、１枚撮らせて下さい。ポーズお願いします」・・・が、１番上の写真。いかにもマルセイユ！なノリのよさ。

ちなみに、載せそびれていたのは、こちらの写真。

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船の形も、船着場の雰囲気も、モダンでしょう？

こちらが、北側の旧市街の方。港の中央正面にはマルセイユ市役所の市庁舎があって、その対面・南側はPlace aux Huilesという広場の入り口に当たる場所（上の２枚の写真）。

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この写真は、この夏前に撮ったもので、やはり最新タイプ。

またもとのタイプに戻ったのか、たまたまそうだったのか、ついでに訊いておけばよかった。旧いフェリーボートなら、急がないとき、また乗ってみたい。

値段は今でも同じ50サンチーム（0,5ユーロ）、10分おきの出発で、昼休みがあるのも同じ。