今年の"想定外"のハイライト！は、9月末の引越し。（そのいきさつや経緯は追ってまた詳しく書くとして、）躊躇したたったひとつのことは、滞在許可証も変更手続きをしなければいけないこと。

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そう、つまりまた、プリフェクチュール（各地方の警察署）のあの行列に何時間も並んでようやく辿り着く窓口で、自分の現況の説明をして（インターネットで事前にある程度は調べられる）必要書類を提示して、整理券を受け取り、上階でさらに順番が来るのを待ち続けないといけない・・・

でも、引っ越した。

まずは、居住証明になるもの（銀行から送られてくる毎月の出納書類、EDFフランスのガス電気会社の請求書、電話料金請求書などなど）のいずれかが必要なので、それが届くまで、ひと月は待たないといけない。そうして、揃ったら、パスポートと、今持っている滞在許可証と、写真3枚を持って、並ぶ・並ぶ・並ぶ・・・こと２時間。

窓口で説明したら、その場で変更用の書類２ヶ所にサインすれば受け付けてくれるというので、（上で再度待たなくていいのかと思うと）ほっとした・・・けれど、つまり、窓口のその狭いスペースで、体を斜めにして、立ったまま。

身分証明書のサインなのに・・・と思うけれど、考えてみたら、これが日本で「はんこ押してください」なら、そう抵抗なくできるのかも。ちょっとした文化・日常感覚の違いを久しぶりに感じた一瞬。

そんなわけで、「いつ受け取れます？」に「８日後です」

「え？そんなに早くできるの」と感激したのも一瞬のことで、正確には、「レセピセ（といわれる交付待ち中という証明書）と新しい滞在許可身分証をうけとるための必要なもの一覧表が届くまで８日間。交付されるのは２ヵ月後」とのこと。

・・・とはいえ、サンタさんの贈り物みたいに郵便受けに「出来ましたハガキ」が届いたのが２４日の午後のことで、今日26日、無事取得。

別にそんなに急ぐ必要はなかったものの、クリスマス休暇中はちょっと穴場かと思って。

予想通り、11時現在この通り、表の待ち時間ゼロ！（いつもは、ディズニーランドの人気アトラクション並みの行列なのに）

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受付まで２分。

整理券を受け取ってからの待ち時間＋指紋チェックとサインして受け取りまでの所要時間１５分。・・・（気持ちの上での）今年最後の大仕事終了！

ちなみに、うちのフランス人（夫）と成人までは日仏二重国籍でいられる13歳児の身分証明書は住所変更しなくて構わない。

あ、費用は、（10年カードで）19ユーロ。収入印紙で。