マダムな生活:人生とフランスは愉しんだ者勝ち La vie en France 🇫🇷

長らく東京で広告PRの仕事した後、2年予定のフランス遊学で一転。空港で出逢ったパリジャンが夫に→彼の転勤で南米ブエノスアイレスへ3年(現地で出産) →パリに帰任。まもなく(子育て世代に流行の職住も海山も至近の南仏プロヴァンスに)転勤。息子が昨年パリのグランゼコールに進学したのを機に、パリとマルセイユダブル生活拠点に。“暮らすように旅“ならぬ“ヴァカンスモードな暮らし“めざしてる、わがままだけど自分勝手ではないB型です。©2006-2022 Kimiko BOTTI [www.lavieenfrance.com] [kimikobotti.blog.jp] Tous droits reserves./All rights reserved.

カテゴリ: L'ecole maternelle 幼稚園

話は前後するけれど、うちの6歳“半”児たちは、間もなく卒園・・・というより、もう成績表は受け取っているので、ヴァカンスに自主突入している(つまり、もう登園してこない)子どももちらほら。何しろ、卒園式がない上に、最終日が7月2日木曜日。その前日は水曜日で、幼稚…
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卒園まで、あとひと月を残すだけの先日、うちの6歳“半”児を初めて早朝の学童保育に預けた。   私が外で仕事だった2日間だけ。年に数えるほどの機会なので、今までは(幼稚園だし、と)休ませていたけれど、ママン仲間たちが、「水臭い。お昼休みはうちで面倒見るわ」と…
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というわけで、昨日(12日)は、幼稚園のカーニヴァル。                           午後からは、思い思いの姿に仮装した子どもたちが、敷地内の坂道を練り歩くのを、仕事を休んだり、ちょっと抜けてきたりした両親のカメラが追う(のは、どの…
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というわけで、今日2月3日は節分・・・は、モチロン、フランスにはない行事だけれど、息子のクラスでは、『豆まき』をすることに! “言いだしっぺ”はうちの6歳児で、先日、来仏した女友達に福豆を買ってきてもらっていたのを目にした途端、「これも、皆とやりたい!」(や…
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さて、個人主義として知られるフランスだけれど、同時に、やたらと“平等”を掲げるのがちょっと厄介なところで、他人の行動にも(自分と同じでないと納得しない)口うるさいところがある(のは、デモの一件でも垣間見られる通り)。だから、『日曜日は休み!』の習慣につい…
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“南仏への仕事も兼ねて、1月末にマルセイユでプチ・ヴァカンスを過ごしたい”と、東京のフラワー・アーティストの女友達から連絡を貰ったのは、去年の11月半ば過ぎ。「取り急ぎ、日本のもので何が必要?」の嬉しい申し出に、「千歳飴!」・・・何事にもフットワークいい彼女…
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さて、園長先生が替わると、運営方針やスタイルがガラッと変わるのがフランスで、息子の通う幼稚園では、定年になった前園長の時と今では、カラーが全く違う。一言でいうと、モダン。カトリック教育はしないというのが公立の前提とはいえ、以前は、季節のカトリックのお祝い…
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師走とは呼ばないけれど、やはり慌ただしいフランスの12月。いよいよ、今週いっぱいで学校は(またもや)ヴァカンス突入、そして、来週は、いよいよNoel クリスマス。その上、学期末は、何かと行事も目白押しで、(息子の通う幼稚園は公立なので)マルセイユ市の計らいでの、…
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息子の通う幼稚園は公立なので、カトリック教育はしないけれど、Pere Noelサンタさんは毎年やって来る。フランスでは、人種も様々なら、家庭によって宗教観は異なるものの、サンタクロースだけは、別扱い。どこの家庭にも存在する(らしい)し、学校のクリスマス会にだってや…
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一方で、語学や音楽などの習い事は、そのほかの平日の放課後にというケースが多い。学校併設のものもあって、こちらは、17時から18時まで。学校内の施設利用なので、習い事としてというより、両親の仕事が終わって迎えに来られるまで、“ベビーシッターに預けたり、延長保育…
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フランスは“子沢山でゆとり教育”のイメージが強いけれど、本当のところは、どう判断していいのかわからない。大人の時間優先社会なのは知られている通りで、(私自身への反省も含めて)来客に合わせて、子どもの入浴や就寝時間を“変えるのは当たり前”感覚。いろんな意…
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さて、フランスの幼稚園では、お昼ごはんは(2時間の昼休みなので)自宅に戻るか、予め、前月に(利用したい日を)申し込んでの学食利用。お弁当持参なのは、年に1度の遠足の時ぐらい。『用意するもの一覧表』のRepas froid ルパ・フォワ(直訳すると、冷たい食事:本来は、ハ…
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今週は、とってもハスキーヴォイス・・・と言えば聞こえはいいけれど、声がすっかり枯れている。Kermesseケルメスと呼ばれる、幼稚園の年度バザーで、Jeu de memoire(記憶ゲーム)の係りをして、90分間も、子ども相手に声を張り上げていたのがきっかけ・・・。   先生が変…
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UN,DEUX,TROIS…SOLEIL!アン・ドゥ・ト(ロ)ヮ・ソレイユ!(直訳すると、1、2、3、おひさま!)は、フランスの“だるまさんがころんだ”遊びの掛け声。   ひよこたちに見立てられた子どもたちは、まず、小屋に(決められた位置に)集合。“オニ”の役は、それに背を向け…
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フランス人は、お中元もお歳暮もしないけれど、園長先生や担任の先生に“クリスマス休暇の前(12月)や年度末(6月)に”贈り物をする習慣は、(私の周りでは)実はある。でも、『自由・平等・博愛』の国・フランスでは、いい意味でも、悪い意味でも、『和を保つ』の感覚は存在しな…
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さて、ここにTheatre de la girafeという人形劇場があるのは、付き添いに来た保護者の私達皆が知っていたけれど、大きな広告が出ているようなものでもなくて、誰もわざわざ調べて足を運んだことがなかった(ので、とてもいい機会になった)。   お話は、地中海に住む魚介…
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さて、年度末行事ハイライトの1つは、遠足。   息子の幼稚園では、今年、2名のアシスタント以外は、園長先生も計5クラスの担任の先生も全員交代の新メンバー体制なので、何もかも去年と違うのは以前も書いた通りで、去年はバスを借り切って、100kmも離れたサーカスのスペ…
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フランスでは、年少クラスの幼稚園児が、片目に眼帯シールを貼られていたり、メガネをかけていることは、決して珍しくない。予防医学が重視される傾向にあるようで、例えば、大人になっていても、歯の年1回の検診は無料。目や耳に関しては、特に、ずいぶん小さいうちに矯正さ…
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“園庭が1日農場”になって、次の日もまだ興奮冷めやらぬ子どもたちの様子に、チーズ専門店を経営している保護者が、「じゃあ、せっかくなので“続編”としてお店で、チーズのできるまでを教えましょう」・・・ということで、急遽、決定した“園外授業”。メトロで2駅先の、…
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こどもの日なので、息子の幼稚園のクラスでもFeteお祝いをした。   モチロン、フランスには“こどもの日”はないし、彼の通う公立幼稚園では、本来は普通の月曜日(のはずだったけれど、“なんでも言ったモン勝ちのフランス”なので、)先週、担任の先生に、こどもの日の…
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今日5月1日・メーデーは、フランスでは祭日。来週も、祝祭日が飛び石で、それが12日まで続くので、振り替えて連休にしたりするところも多くて、フランスでも、ちょっとしたGWになる。   さて、フランスでは、5月1日には、女性にMugetすずらんを贈る習慣があるのは前述の…
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「フランスの幼稚園では、どんなことを教わるのかと、よく訊かれるのよ」と、息子の先生に話したら、“黒板の様子を紹介したら具体的かも”ということに。   うちの5歳児は、3年保育の幼稚園の2年目で、Moyen 年中クラス(基本的には、2003年1月1日ー12月31日生まれの子ど…
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ところで、先週金曜日から、うちの5歳児は(またまた)2週間の“Vacances d'hiver 冬休み”(年末年始のは、クリスマス休暇)に。 以前も書いたように、フランスの学校休暇の多くは、全国を3つのグループに分けて、ヴァカンスを(輪唱のように)ずらしてある<各地区のヴァカ…
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子どものお陰で、世界が広がったといえば、アニメ映画の存在もその1つ。映画が文化の1つの国・フランスでは、子どもが喜ぶだけでなく、大人も感動する作品は、意外と多い。   フランス・ベルギー・ルクセンブルグの合作映画『KIRIKOU ET LA SORCIERE キリクと魔女』は、そ…
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さて、息子たちのMoyenモヮイヤン(年中組)のテーマは、Afriqueアフリカ。   アフリカの地図をもとに、どんな動物がいるのか?服装は?などから始まって、仮装する衣装の生地に伝統の模様をプリントするのも、子どもたち自身がした。   先生が用意してくれたのは、オ…
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写真は、Petit-moyenプチ・モヮイヤン(年中の少)という年中組と年少組の間のクラスの壁で、彼らの勉強したテーマは、Asieアジア。 その中には、もちろん、Japon日本の文字もあるけれど、なんだかちょっと妙な感じ・・・居合わせた顔見知りのMaman母親たちが、「うちの子た…
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そんな幼稚園のカーニヴァルの仮装に、今年はクラスごとにLes cinq continets 5大陸のテーマを与えられたのは前述の通りで、体育館でのSpectacle de dansesお遊戯会の後、敷地内の坂道をDefile行進した。   これが、予想外(と言ったら申し訳ないけれど)に素敵で、その練…
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さて、連日のFeteお祭り気分も最高潮のうちの5歳児。昨日は、Carnaval a L'ecole maternelle 幼稚園のカーニヴァル。 フランスの幼稚園の行事では、“保護者が相談して分担してのお手伝い”というパターンはなくて、“できる人がしたいだけ”。だから、各自思い思いに、手作…
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