マダムな生活:人生とフランスは愉しんだ者勝ち La vie en France 🇫🇷

長らく東京で広告PRの仕事した後、2年予定のフランス遊学で一転。空港で出逢ったパリジャンが夫に→彼の転勤で南米ブエノスアイレスへ3年(現地で出産) →パリに帰任。まもなく(子育て世代に流行の職住も海山も至近の南仏プロヴァンスに)転勤。息子が昨年パリのグランゼコールに進学したのを機に、パリとマルセイユダブル生活拠点に。“暮らすように旅“ならぬ“ヴァカンスモードな暮らし“めざしてる、わがままだけど自分勝手ではないB型です。©2006-2022 Kimiko BOTTI [www.lavieenfrance.com] [kimikobotti.blog.jp] Tous droits reserves./All rights reserved.

カテゴリ: Art 絵画・芸術

昨日の夜は・・・ 南仏の港町La Ciotatラ・シオタのL'Eden Théâtreエデン劇場のイヴェント《Traces De Lumière》へ。マルセイユとは地中海繋がり、高速道路を使えば40分ほどの距離。折り悪く、南仏プロヴァンス・コートダジュールは暴風雷雨で、プログラムは大幅に…
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「ドードー鳥って、日本では身近な存在?」と、唐突なメールを送ってきたパリに住む夫の弟たちChristopheとStéphaneは双子で、2人とも俳優で脚本家で演出もしていて、次に予定している芝居のためにいろいろ確認しながら組み立てているところ。「日本には、Masauji HACHISUKA…
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・・・というわけで、翌日曜日、シルクスクリーンのポスター作りのAtelierワークショップへ。手法やコツなどをひとしきり説明受けたあと、1人・1枚ずつインクを引かせてもらえる。そう、ワークショップといっても、予めグラデーションつきの下色は印刷されている紙に図…
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Vernissageヴェル二サージュは、展覧会の前夜(または初日)の夜に開催されるレセプションのことで、恭しくドレスコードや出欠の有無を問われる招待状が届けられるものもあれば、友人・知人から携帯メールで(その友人・知人の)知らされるラフなものも。後者の場合…
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ところで、“上を向いて歩こう”(Skiyaki in French)のフランス語ヴァージョンをどうぞ。 歌っているのは、フランス人歌手Clementineクレモンティーヌ。 “上を向いて歩こう”のフレーズ以外の歌詞は、元歌とはゼンゼン違うオリジナル。今回の震災に寄せて創られたらしいも…
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というわけで、昨夏、マルセイユの通行人を驚かせ、目を楽しませてくれた牛たちのアート。               昨秋、展示期間が終わると、一旦製作者たちのもとに戻って“お化粧直し”を施されて、予定通り、開催されたチャリティオークションへ。 最初に、道…
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南仏・Arles アルルは、スペインの風を感じさせる。通りも広場のつくりもそうだけれど、やはりなんといってもArenes d’Arlesアレーヌと呼ばれる古代劇場(闘牛場)。 補修に補修を重ねられながら、数え切れないほどの観客たちを受け入れてきた、この石造りの大きな建物…
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南仏・地中海沿いの町は、たいていそうだけれど、Vieux Niceヴュー・ニース(旧市街)の街並みも、(パリのイメージのフランスというより)イタリアを感じさせる。 当時から残る建物も、(お化粧直しはされているものの)写真のようにシンプルなつくりで、窓枠の周りのレ…
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そのマカロン伝統部門(Chocolatチョコレート)で1位のJean-Paul HEVIN ジャン・ポール・エヴァンはChocolatierチョコレート職人としての話題のほうががやはり、という気がするので、情報としては少々古くなるけど、昨年末の(クリスタルの)Baccarat バカラとのコラボレー…
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さて、コローが最初に捕らえた映像の色は、素人の私が想像していた(ブルーとかグリーンといった)寒色系とは正反対の“赤”が一面に煌めいていたのにビックリ…そう、まるでパリ。   そのイメージの1つ、赤く輝くMOULIN ROUGE ムーラン・ルージュは、パリの老舗CABARET …
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“フランスにも『オタク』が存在する”、と前に書いたけど、外見的には全く感じは違う(もちろんコスプレはいるけど、アキバ系はいない)けど、その人口と凝りっぷりはかなりのもの。 そのB.D.漫画ファンの(フランスで最大規模の)祭典“Festival de la Bande Dessinee 200…
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Tintin タンタンは、フランスで、最も有名なB.D.(Bande Dessineeバン・デシネ:漫画)の1つで、少年Tintinタンタンとその愛犬が世界中(果ては宇宙へも)を冒険する。内容的には全く違うけど、『日本人にとってのサザエさん』的存在として、フランス人に愛され親しまれてきた。 …
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METROメトロ4号線のSt.Germain des Presを出て、すぐ目の前の交差点に、老舗Caféが2軒並んでいる。どちらも、文学者や芸術家、映画人たちに愛され、時代を重ねてきた。とくにサルトルやボーヴォワール、そしてピカソはどちらも愛用していたらしいし、それぞれの店の上の階…
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ところで、ROMAN小説もB.D.漫画も、その国の習慣や生活感覚・感性といったものを実によく現している(『サザエさん』なんかも有名、だけどフランス語版はない)。日本語をほとんど話せない夫にとって、フランス語訳された日本の小説や漫画は、とりあえず日本を知…
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フランスにもオタクが、存在する。FNAC(フランスの大型書店チェーン)の漫画のコーナーに行くと、B.D.(BANDE DESSINEE)漫画売り場には、立ち読みならぬ座り込み読み(?)してる人をかなり見るし、年1,2回は日本漫画フェア週間があって、かなりの種類…
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