マダムな生活:人生とフランスは愉しんだ者勝ち La vie en France 🇫🇷

長らく東京で広告PRの仕事した後、2年予定のフランス遊学で一転。空港で出逢ったパリジャンが夫に→彼の転勤で南米ブエノスアイレスへ3年(現地で出産) →パリに帰任。まもなく(子育て世代に流行の職住も海山も至近の南仏プロヴァンスに)転勤。息子が昨年パリのグランゼコールに進学したのを機に、パリとマルセイユダブル生活拠点に。“暮らすように旅“ならぬ“ヴァカンスモードな暮らし“めざしてる、わがままだけど自分勝手ではないB型です。©2006-2022 Kimiko BOTTI [www.lavieenfrance.com] [kimikobotti.blog.jp] Tous droits reserves./All rights reserved.

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寒波の欧州、しかも、マルセイユはミストラル(強い北西風)吹き荒れると体感温度はぐっと下がってしまうので、温かいものをあれこれ、な日々。久しぶりにレンズ豆の煮込みにした。ぐつぐつと豆を茹でて、一旦煮こぼして、灰汁を捨てらた、もう一度。ことこと茹でる。今年…
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《フランス暮らしの雑学》 さて、そのStageスタージュ・・・って? ① 一般的には、"研修"とか"見習い"という意味で知られるこの単語、学生が(ほぼ無報酬に近い形で)企業や団体に職業実地研修をさせてもらうのは、履 歴書に(必要といってもいいぐらい大切な経験)…
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《フランス暮らしの雑学》 英語を先に覚えた人がフランス語を学ぶ時に間違えやすいことの1つが、曜日と月の表記が(英語では大文字なのに)フランス語では小文字なこと。 どうということないけれど、話のタネに・・・週末まであと2日、どうぞいい1日を。 …
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≪フランス暮らしの雑学≫ フランス語のテキストで、「生ビールください」は、Une demie pression S.V.P.? または、Un demi, S.V.P.? (直訳すると"生ビール半分""半分"ください)で、ちょっと妙な印象でしょう? でも、もともとの Une Pression 生ビール1杯のサイズは、写真…
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《フランス暮らしの雑学》 フランス語でも、小豆(あずき)はAZUKI フランス語で赤インゲン豆はharicot rouge。でも、日本食や和菓子用の小ぶりのものは、Tofu 豆腐やShiitake(乾燥しいたけ)などと一緒にオーガニック専門店にそのままの名前で並んで親しまれるようになっ…
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Un soir, à un arrête de bus @Marseille 南仏マルセイユ、ある夜のバス停・・・舗道に設えられたガラス張りのボックス型の待合スペースは、フランスの照明としては珍しい白色蛍光灯と、壁状の広告パネルの明かりが煌々と中を照らし出してくれるので、人がいなくても(地…
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フランス語で"さやいんげん"はMangetout マンジュ・トゥー・・・ずっと以前、"羊肉のとっておきの部分"の付け合せ野菜の1つとして、ちらりと紹介した通り、そのまま訳すなら《食べる・全部》。ずっと以前、友人宅でのディナーで「Kimiko、この野菜の名前知ってる?だか…
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・・・そんなわけで、FacebookフェイスブックのLa vie en France.bis.のページの方では、春ならではのアーモンドの花やテーブルセッティングの過去記事を載せたところで、ふと思い出したのが、アーモンドの実のこと。夏のヴァカンスが終わってしばらくすると、木の実をい…
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夫は日本語がほとんど出来ないままなものの、とりあえずはフランスで暮らしているので、言葉の習得より文化を知ることを優先に・・・ということで、彼の読書は、日本の書籍のフランス語翻訳されたもの中心。中には、私が日本語版を読んでいないものもあって、《お下がり》…
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外来語を取り入れるに当たっては、何でも自国語に訳してしまうフランスだけれど、例外もモチロンいっぱい。たとえば、英語のCool(カッコイイ)は発音も意味もそのままで使われているし、日本語も固有名詞(スシ、カキ、シイタケなどなど)は、なんだかじわじわ浸透して来て…
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L’ARC EN CIEL ラルク・アン・シェルは、キラキラ光るうろこを持つ魚の名前で、彼の海の底での暮らしのお話のシリーズ。幼稚園でも読み聞かせに選ばれている本の1つで、ゆったりほのぼのしたそのストーリーと色鮮やかなイラストは、子ども達を惹きつけるよう。うちの5歳児…
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                そんなわけで、何かと慌しい年度末だけれど、やっぱり楽しい。平日は、子どもの学校(は、いよいよ今日まで)行事が、週末の夜は大人のお付き合いが続く。忘年会ではないけれど、(ヴァカンス前のフランスは師走と書いたように)、本当に、来…
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南仏・Marseilleマルセイユ地ビールの色は琥珀色。ソーミューのカバノンで過ごして育った幼馴染じみの2人組が、4年前に造り出した(ばかり)。   でも、パッケージやロゴのデザインは、昔ながらのフランスの広告のようなレトロな雰囲気を取り入れたもので、冷蔵庫に…
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「私も、うちのフランス人も、Aventureアヴァンチュールが大好き!」…というと、『愛に生きる国フランス』の本領発揮と誤解されそうだけれど、カタカナ日本語になっているアバンチュール(情事・浮気)のことでは、“決して”ない。フランス語で(少なくとも、私の周りでは)のAv…
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英語と同じで、フランス語の“R”や“V”などの発音は独特で、慣れないと、とっても面倒。たとえば、フランス語の発音のカタカナ表記では、RaもLaも同じ“ラ”とされているけれど全く別物で、フランス人達に日本語の“らりるれろ”の正しい発音を伝えるには、RaRiRuReRoでは…
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まずは、こちらのVIDEO映像を。   何かと話題を提供中のフランス大統領。今回は、公式な場面(農業博覧会への大統領として出席中)での、問題発言。   混雑した会場で、握手しながら通っていた大統領とニアミスした男性が、体が触れることをあからさまに嫌がって、「…
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フランス人は、言葉遊びが大好き。 以前も紹介したけれど、韻を踏む文章は大好きで、小説や映画の中のセリフはもちろん、広告のキャッチコピー、デモのスローガンに至るまで幅広い場面で、出会う。中でも、様々なシーンで引用され続けていることで有名なフレーズは、Metro…
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ずっと以前、Parisパリの家具つきアパルトマンで1人暮らしをしていた頃は、冷蔵庫は流しの下に収まるくらいの大きさ(小ささ!?)で、冷凍スペースはほとんど機能を果たしてくれない上に、『月に1回、電源を切って“霜とり”すること』が、大家との賃貸契約書に掲げられてい…
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フランス語は・・・完全に正確に書こうとすると、難しい。 ラテン系の言葉は、英語や日本語と違って、男性名詞と女性名詞があるし、それによって動詞も代わってくるから、(同じ動詞の文章でも主語によって違うことになるから)1つの単語なのに、何通りものConjugaison動詞の活…
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さて、子どもにバイリンガル教育をするより更に複雑でデリケートな問題が、2つの異文化を教えること。   メンタルな問題はさておき、日常のジェスチャーで1番困るのが、①Oui はい、Non いいえの構文とジェスチャーの違い。例えば、否定形の質問「これ、知らないですよ…
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先日行われたフランスの大統領選挙の第1回目投票の結果は、大方の予想通り、過半数の指示を得られる候補はいなかったし、今度の5月6日(日)の決選投票に進むことになった2候補も、予想通りのNicolas SARKOZY 二コラ・サルコジー氏とSegolene ROYAL セゴレンヌ・ロワイヤル…
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さて、先週末、一足お先に(前出)“TAXI4”へ。 内容は、大筋は移送中のある凶悪犯罪者をコンゴ行き便に乗り継がせるまでの22時間(だけ)を、マルセイユ警察が預かる(のに失敗して、引き起こされる)一連の騒動で、その中に、マルセイユでのサッカーボール文化(?)映…
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