マダムな生活:人生とフランスは愉しんだ者勝ち La vie en France 🇫🇷

長らく東京で広告PRの仕事した後、2年予定のフランス遊学で一転。空港で出逢ったパリジャンが夫に→彼の転勤で南米ブエノスアイレスへ3年(現地で出産) →パリに帰任。まもなく(子育て世代に流行の職住も海山も至近の南仏プロヴァンスに)転勤。息子が昨年パリのグランゼコールに進学したのを機に、パリとマルセイユダブル生活拠点に。“暮らすように旅“ならぬ“ヴァカンスモードな暮らし“めざしてる、わがままだけど自分勝手ではないB型です。©2006-2022 Kimiko BOTTI [www.lavieenfrance.com] [kimikobotti.blog.jp] Tous droits reserves./All rights reserved.

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そうして、向かったのはMusée Cantini カンティーニ美術館。CIRVAシルヴァ特別展"Une Maison de Verre"(詳しくは、こちらのTRIP'Sトリップス記事で)のInaugurationプレミア・レセプションへ。ちょうど、メトロの駅で偶然、グレン・ミラーを聴いたせいもあるけれど、…
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雨の月曜日、どこかのんびり、いかにもパリ!に過ごせるところをと、11歳児のために選んだのは、Musée Jacquemart-Andrèジャックマール・アンドレ美術館。そういえば、ここは15年ぶり。パリで暮らし始めたばかりの、GEM片手に片っ端から史跡めぐりをしていたことを思…
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MuCEM(ヨーロッパ地中海文明博物館)が落成したのは、去年の6月。マルセイユと南仏プロヴァンスが文化首都をつとめたメインイヴェントの1つで、早や1周年。・・・ということで、6日金曜日の夜は、美術館は無料開放。最上階テラスと連結隣接するFort Saint-Jeanの前…
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あっという間の1年、といえば、[mac] - Musée d'Art Contemporainマルセイユの現代アート美術館(通称マック)の新規オープンの落成式からもそうで、折りしも、今年は創立から20周年・・・9月末までの新しい展示会のプレミアも兼ねての、盛大なSoiréeお誕生パーティーが深…
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正直なところ、mp2013欧州文化都市を1年務めるために、マルセイユ市が変わるとしてもそれは観光誘致のためだけで街並みが整備される以外に代わるところがないと思っていたので、美術館・博物館のリニューアル(事実上は、全く別物なので、名前だけが残っていたとい…
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話は戻って、南仏マルセイユ・MuCEM美術館。辺りが暗くなるに連れて、その宝石箱みたいな外観が輝きだすのを眺めるのは、なんともいえない贅沢時間。始まりは、こんな感じ・・・そうして、辺りが漆黒の闇に包まれていくのを、ただただ眺めて時間を過ごす、そんな週末の空気…
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1番好きな画家、のひとりはDufyデュフィ。時代は違うのに、なんだか懐かしいような気持ちになる彼の作品の舞台になった場所のいくつかに暮らすことになるとは思っていなかったけれど、それを、小さな息子も好きになるとは思わなかった。そもそも、自分が子どもを持ちた…
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そんなMuCEM美術館。陽射しと灯り、それぞれが織りなす、アールデコな昼と夜の表情をどうぞ。Jour・・・・・・et Nuitゆらゆら揺れる影、水面の光みたいで、地中海に包まれているよう。機会があったら、ぜひ。(C)http://www.lavieenfrance.com/ <lavieenfrance@orange.f…
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昨夜のレセプション・・・というタイトルの続きにしては、少々、間が開いてしまったのは、週末の母の日と小児救急に駆け込んで時間も体力も使い果たしてしまっていたせいで、あっという間に週も半ば。というわけで、[mac]マルセイユ近代アート美術館のエクスポジショ…
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そんな昨夜のMACのレセプション。現代アート(というと、えてして難解な表現なものに出会うことが多いもの・・・でしょう!?)でありながら、とても親しみ易いものばかりで、すっかり長居して、気づいたときには午後9時。夏時間になってふた月近くなろうとしている5月の末…
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MP2013ならではのイヴェントも続々と・・・ こちらは、MAC(マルセイユ現代アート美術館)の今日5月24日のプレミアにて、の1枚。このエクスポジションLe Pontは明日5月25日から10月20日まで。とても素晴らしいので、機会あればぜひ!  展示内容の詳細は、追ってまた改…
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そんなわけで、足を動かして高いところに上っているか、口を動かして座っているか・・・を繰り返していたフィレンツェ。カフェテラスは、はからずも屋上続きとなり、今回は、こちら。Galleria degli Uffizi ウフィツィ美術館のテラスでひと休み。抜けるような青空の下…
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そんな《我が家の番》は、お陰さまで、おととい、1月最後の土曜日に無事終了。息子が9歳のお誕生会に選んだのは、小さな美術館・MuseeZIEM。マルセイユ市内ではなくて、西に40kmほど離れたマルティーグ。運河広がる素敵な町で、南仏のヴェニスと呼ばれているそ…
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さてさて、ようやくフランス最南東の町Menton マントンに差し掛かる。   Menton マントンといえば、Jean COCTEAU ジャン・コクトー。ずっと以前にも紹介したけれど、小さな城塞みたいなコクトー美術館は、スペースも展示数も限られているとはいえ、ずっしり見ごたえがあ…
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そんなMusee Chagallシャガール美術館の入り口受付で、肩から斜め掛けしていた水筒を預けるようにと言われたうちの6歳半児は、「ボク、中では飲んじゃいけないこと知ってるから、心配しないで」と、そのまま素通りしようとした。「でも、決まりなのよ」といなされたことには…
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そんな風に私がニースで暮らしていた頃の話を、うちの6歳半児はどんどん興味を示すようになっている。   ニースに限らず、東京でもパリでも、彼のママがどんな風に過ごしていたのかを知りたいそうで、タイムマシンの存在(!?)をいろいろな映画やマンガで知るうちに、「…
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風が冷たかったので、大通りに出て直ぐに通りがかったバス(は、停留所以外でも、信号のタイミング次第で融通を利かせてくれることも、しばしば)に飛び乗ったら、待ち合わせの時間より20分以上も早く、繁華街に着いてしまった。普段、お天気のいい日には、冬でも30分位は…
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Musee d'Orsay オルセー美術館が、もとは駅舎だったことはよく知られている通りで、高い天井も、古い時計も、とても気持ちのいい、古いのにモダンな建物。知っている限りの世界中の美術館の中で、1番好きな空間で、(子どもを持つまでは)1人でよく出掛けた。   パ…
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そのマカロン伝統部門(Chocolatチョコレート)で1位のJean-Paul HEVIN ジャン・ポール・エヴァンはChocolatierチョコレート職人としての話題のほうががやはり、という気がするので、情報としては少々古くなるけど、昨年末の(クリスタルの)Baccarat バカラとのコラボレー…
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ParisパリのRive Droite右岸Maraisマレ地区は、17世紀に貴族達がこぞってお屋敷を構えて、造られていった地区(きっかけは、HenriⅣ アンリ4世が創らせたPl. des Vosges ヴォージュ広場:詳しくはまた改めて)で、荘厳な(l’hotelの呼称がつく)館の中には、美術館や博物館…
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